PR

菌ちゃん農法 メリット・デメリット【肥料なしで野菜は育つの?本当に虫はこない?1年経験してみて感じたこと】

菌ちゃん農法
スポンサーリンク
しばふ
しばふ

ど〜も、菌ちゃん農法1年生のしばふです!

春夏野菜を育てて感じたメリット・デメリットをまとめてみたよ

メリット

1.肥料が必要ない

 菌ちゃん農法では基本的には水やり不要、さらには農薬・肥料も不要です。

野菜ごとに肥料を買い揃える必要も、与えるタイミングを気にする必要もありません。
金銭面において負担が少ないのもメリットの一つだと思います。

土づくり1〜2年目は糸状菌が十分に増えていないので、
液肥を与えるとよいとされています

2.無農薬なので安全

 農薬を一切使わずに育てました。
虫は・・・ぶっちゃけきました。
なすの葉は穴だらけ、トマトもかなり虫に食われました。

それでも、大きく立派に育ってくれたので1年目としては満足しています。
何年もかけて良い土になっていく仕組みなので、
虫がこない野菜づくりは来年、再来年と期待したいです。

3.雑草を放置できる・・・が状況による

 菌ちゃん農法において雑草は、’野菜の育成を阻害する敵’ではありません。
むしろ土が良くなるので、生えたらすぐに抜く!と目の敵にしなくていいのです。
放置してOKなんです!

除去したほうがよい場合
・雑草が伸びて野菜が日陰になる
・梅雨期に雨水がたまり排水が悪い

しばふ
しばふ

‘状況による’としたのは、しばふは雑草を頑張って抜いているからなんです・・・

菌ちゃん
菌ちゃん

え?雑草は放置しているんじゃないの?

しばふ
しばふ

いや、訳あって抜いているんだよね・・

菌ちゃん
菌ちゃん

え?どうして?排水が悪いの??

しばふが借りている畑は排水がいいので
本来なら抜く必要がないのですが、残念なことにそれができません!

なぜかというと、畑の貸主さんに雑草を抜くように言われてしまったからです。
インスタにこの問題を投稿したところ、同じように悩む方がいました。

農業において、雑草は野菜が育つ上で悪影響という考えが一般的ですからね。
畑を借りている立場としては、貸主さんとの関係もありますので放置するわけにはいかない。

貸主さんはご高齢ですが、うちの何倍も広い土地を雑草がなくきれいに管理されているので、
しばふも頑張らないとな〜と、重い腰をあげて雑草をやっつけています。

しばふ
しばふ

でも、雑草処理に何時間も費やしていると時間がもったいないな〜と思うのが正直なところ・・・かといって、除草剤は使いたくないし・・・

インスタのフォロワーさんに雑草対策として’リビングマルチ’なるものを教えていただきました。
大麦やソルゴーなどの緑肥で雑草を抑制する方法だそうです。
もう少し調べてみて、良さそうだったら導入してみようかと思います。

4.収穫後に行う土づくりは不要

4-1.収穫後に土をリセットしなくてよい

 収穫し次の野菜を植えるまでに、本来であれば土を消毒し耕し、元肥を施すなど土を再生する作業が必要ですが、菌ちゃん農法では、まだ1年しか経っていない畝であればエサを追加せずにすぐに次の野菜を植えられます。

4-2.連作障害を気にしなくてよい

 同じ場所で同じ作物や同じ科の作物を繰り返し栽培することで、作物の生育が悪くなるといわれていますが、菌ちゃん農法では、菌ちゃんがいるおかげでその現象が起きません。

菌ちゃん
菌ちゃん

僕はプレイボーイだから同じ野菜でも違う野菜でも何でもOKだよ〜

むしろ、同じところに植えたほうが菌ちゃんとすぐに繋がれるので野菜にとってはいいことだと菌ちゃん先生がオンライン動画でお話されていました。

同じところに植え続けて、野菜が弱ってきているなど何か問題があると感じた場合は他のところに植えたほうがいいようです

デメリット

1.高畝づくりが重労働

 菌ちゃん農法といったら『高畝』といってもいいぐらい
特徴的な農法だと思いますが、これが大変!

畝の高さを50㎝程にするのですが、機械がなければ
地道にシャベルで掘る必要があります。

しばふ
しばふ

ま〜これが大変でした。腰にもくるし、手に豆もできたし運動不足の体には余計きつかった・・

2.エサ(有機物)を集める手間がかかる

 よくいえば、落ちている枝や葉っぱをタダで集められ、それが菌ちゃんのエサとなり野菜の肥料となるわけですが、わるくいえば、自分で集める手間がかかります。お店で買える肥料のほうがラクだと感じるかもしれません。

3.長く伸びる野菜のお世話が大変

3-1.支柱立て、ネットをかける

 トマトやきゅうりを栽培するのに必要な支柱やネット。
合掌式で支柱を設置したのですが、高さ50cmの畝だとかなり高い位置で固定しなければならず、しばふは手が届きませんでした。

しばふ
しばふ

しばふは低身長なので、夫にお願いしてなんとか設置できました。

ネットも同じく上で結びつけるのは難しい・・・

3-2.誘引やわき芽とり

 手が届く範囲なら問題ないのです。
トマトやきゅうりなどかなり伸びる野菜は、茎を誘引するのもわき芽を摘みとるのも身長が低いしばふには難しく、こちらも夫にやってもらいました。

まとめ

 菌ちゃん農法は、重労働の高畝づくりがある1年目が一番大変なのではないかと思います。
ただ一度畝をつくってしまえばずっと利用できるので、2年目3年目と続けていくほどメリットが大きいと感じられるかもしれません。

しばふ
しばふ

次は秋冬野菜を育ててみてまた感じたことをまとめてみます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
この記事を書いた人
しばふ

・ぐ〜たら大好きなアラフォー主婦
・HSP気質あり
・人と会った日は家で反省会しちゃうタイプ
・購入品を忖度なしでレビュー
・菌ちゃん農法にチャレンジ中
 2023/6   菌ちゃん野菜づくりオンライン通信講座で勉強をする
 2023/8   畑を借りる
 2023/9〜  材料集め
 2023/12  菌ちゃん畝1号完成
 2024/4 菌ちゃん畝2・3号完成
 2024/5〜 夏野菜を植える

しばふをフォローする
菌ちゃん農法
しばふをフォローする

コメント