いよいよ菌ちゃん野菜づくりに向けて本格始動
準備したもの
- スコップ
- 唐鍬(とうぐわ)
- メジャー
- ロープと固定する金具
- 幅180cmの黒マルチ
- マルチ押さえ
- 気合い
しばふ
材料集めに苦戦し、ようやく畝づくりに取り掛かることができました!
大まかな流れは、
①畝を立てる
②有機物(枝や草など)をのせ、土をかぶせる
③ひと雨当てる
④黒マルチで覆う
⑤重しをのせる
です。詳しく解説します。
1.畝を立てる
1-1.目安をつける
畝の形は下辺が130cm、上辺が100cm、高さは45cmになるようにします。
畝を複数つくる場合、畝と畝の間は40cmをとるようにします
しばふ
100円ショップで購入したロープと金具をを使ったよ
1-2.溝の土を畝にのせる
1-3.畝の上部を平らにする
2.有機物(枝や草など)をのせ、土をかぶせる
2-1.種類について
種 類 | 詳 細 |
---|---|
枯れ草 | セイタカアワダチソウのような茎がかたい草がよい。 数ヶ月雨ざらしにする。 |
もみ殻 | 水をはじかなくなるまで6ヶ月ほど雨ざらしにする。 |
竹や笹 | 竹は1〜10cmの長さにする。 紫外線に当てたり踏んだりしていると自然と割れる。 |
落ち葉 | 数ヶ月雨ざらしにする。スギの葉がおすすめ。 |
枯れ枝 | 簡単に折れるようなボロッとしたものを10cmぐらいに切る。 3〜5cmのチップ状のものも使える。 |
天然繊維 | 天然繊維100%のものを使用。綿や麻、ウールなど。 |
2-2.量の目安
種 類 | 量 |
---|---|
枯れ草 | 乾燥した状態で1㎡あたり約5kg。 |
もみ殻 | 1㎡あたり70〜80ℓ。 |
竹や笹 | 1㎡あたり40ℓ。 |
落ち葉 | 乾燥した状態で1㎡あたり約5kg。 |
枯れ枝 | 1㎡あたり45ℓ。 |
2-3.のせる順番
下のほうが空気が少なく腐りやすいので、分解されにくく腐りにくい枝や落ち葉から順にのせていきます。逆に畝の表面に近いほど空気が多く腐りにくいため、分解されやすく腐りやすい草は一番上にのせます。
2-4.土をかぶせる
溝からとった土を2〜3cm程度のせます。また、草をのせた場合は上から軽く押さえることで土が草の中に入るようにします。このとき、適度にすき間を残すことで菌ちゃん(糸状菌)が増えやすくなります。
なぜ土をかぶせる
・乾燥防止
・空気の量を調整
3.ひと雨当てる
4.黒マルチで覆う
5.重しをのせる
まとめ
こんなに深く土を掘るなんて作業は生まれて初めてだったかも?翌日は筋肉痛になるし、豆が痛いしやっぱり大変ですね〜。スコップが1つしかないので、夫が使用しているときは私は唐鍬で作業をしていました。その後スコップに替えたら断然スコップのほうがやりやすかったです。
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