2023/4〜ぬか漬けを始めて9ヶ月が経ちました!ズボラな私でも続けられており、良いことだらけだったので私のぬか漬けライフをご紹介します。
ぬか漬けを始めたきっかけ
1.健康的な食生活を意識した
2022年からゆる無添加生活を始めました。そこでいろいろ調べていると、どうやら’酪酸菌’が腸にいいらしいと・・・。そして酪酸菌はぬか漬けを食べると摂取できることが分かりました。
でも、家族みんながぬか漬けを食べなければ始めようとは思いません。
唯一夫が好きで、スーパーに買い物に行った際、ときどき夫が自分でカゴに入れていました。
私はそれを貰ったのがぬか漬け初体験?それまでぬか漬けを食べた記憶はありませんでした。
不味くはないけど、美味しいとも思わない、そう感じました😅
実家では浅漬けをよく食べており、食べ慣れている浅漬けのほうが美味しいと感じました
2.市販のぬか漬けは添加物が入っていた
ゆる無添加を始めてから、商品の原材料などをチェックするようになりました。市販のものでも添加物が入っていなければそれでよかったのですが、なかなかないんですよね・・・。
それなら自分でぬか漬けを始めるしかない!そう決心しました←大げさ
夫が好きだし私も食べられなくはない。頑張ってやってみよう!
ぬか漬けを始めて感じたメリット
1.子どもがぬか漬け大好きっ子に!
いやはや、これは予想外でした。子ども達3人とも何でも食べるタイプではなく、警戒心強めなタイプ。ぬか漬けはにおいがけっこう強いし、食べないだろうなと思っていました。
だがしかし!長男以外の女子2人はお口に合ったようでよく食べてくれます。3歳の娘は家族で一番よく食べているかも。幼稚園のお弁当にも欠かせないぐらい大好き。ほぼ毎日食べています。
逆に困ったことは、サラダのきゅうりをあまり食べなくなってしまったこと。ぬか漬けのきゅうりと比べると、少しモソモソするのかな?
長男はそんなに好きではないみたい。でも、お皿に盛れば食べてくれます
2.お弁当&ご飯のおかずになる
夫のお弁当を作っていますが、悩むのは日々の献立です。
お弁当歴10年になりましたが夫の好みと私の力量から、メインのおかず、卵焼き、プラス副菜一品というのがここ数年の定番となりました。
たまに、どんぶりにしたりのっけ弁にしたりもするよ
お弁当づくりにおいて重要なこと。
それは、いろどり✨
私はけっこう重要視しています。彩り豊かなほうがやっぱり美味しそうですよね。
赤はトマト、梅干し、にんじん。
黄色は卵焼き、かぼちゃ。
緑は、ブロッコリー、ピーマン、キャベツ、小松菜、ほうれん草など。
私の中で、赤と黄色は簡単なんです。
トマト、梅干し、卵焼きがあるからね。
いつも緑に悩まされます。
なぜなら、夫がブロッコリーが好きではないため。
食べられなくはないけど、好んでは食べない。
入れても文句を言われたりはしないけど、好きじゃないと知っていて入れるのはちょっとかわいそうかな・・・と思う優しい私←
ブロッコリーって茹でるだけでもOKだし、お弁当にはもってこいの食材なのにそれが使えないのはけっこう辛い・・・
そこで、我が家によく登場する緑群はピーマン、キャベツ、小松菜など。
圧倒的にピーマン率が高いですが。
ほうれん草は洗うのが面倒で頻繁には登場しません。胡麻和えとか久しく作っていない・・・。
前置きが長くなりました💦そこで救世主が登場したわけです!!
そう!きゅうりのぬか漬けです🥒
生のきゅうりはあまりお弁当には入れないですよね?なので浅漬けにしたりして入れることはあったのですが、ぬか漬けのほうが腸にはいいし、なんせ漬けておくだけで一品完成しちゃうので楽ちん。
メインのおかずに緑が入っていないときは、副菜を緑で考えていたのですがその必要がなくなりました。ご飯の上にちょこんときゅうりをのせれば緑はOK。
副菜は緑以外で考えられるので選択肢が増えて嬉しい。
私の中でブロッコリーやほうれん草を茹でるより、きゅうりをぬかに漬けておくほうが楽だと感じます。
我が家は漬ける時間が長めのしっかり味が好みだから、ご飯がススムよ〜
ぬか床の管理について
1.しっかりかき混ぜる
当たり前のことですがこれをやらないとぬか床の菌のバランスが崩れ、味が落ちてしまいます。
始めて9ヶ月ですが特に問題なく続けられている私のやり方を紹介します。
秋〜冬・・・常温保存で1〜2日に1回はかき混ぜる
春〜夏・・・冷蔵庫の野菜室で保存し一週間に1〜2回はかき混ぜる
先日、体調を崩して常温で4日ぐらい放置してしまって蓋を開けたら臭かった
2.水分量に気をつける
始めたばかりの頃は、水分量の加減が分からず手探り状態でした。
購入時のぬか床の状態を維持できればいいわけですが、分からないんですよね。
ネットでは味噌と同じぐらいのかたさが目安とありました。
ぬか床に野菜を漬けると、野菜の水分が抜けぬか床がゆるくなります。
そこで水を抜いたり、ぬかや塩を足したりと調整が必要になってきます。
この2つをしっかり気をつけていたらズボラな私でも問題なく続けられているよ
ここで一つ。
私のぬか漬けにまつわる世にも恐ろしい話をしてもよろしいですか?
ある日子どもに「キュウリのぬか漬け食べた〜い!」と言われたので、
「OK!昨日漬けておいたから今から切るね〜」と言って
ぬか床からキュウリを取り出そうとしたら・・・
そこにはなんと・・・!
キュウリの姿がどこにもありません・・・。
キュウリは夜中に連れ去られてしまっていたのです・・・。
んなわけないから!!!笑
恐ろしい恐ろしい。自分が本当に恐ろしい。
これ一度ではなく何度かあるんです。
自分の中では完全に前日に漬けた気になってるんですよ。
いや〜こわいこわい笑
「⚪︎月⚪︎日キュウリ」とかってメモを貼ればいいんだろうけど、
ズボラな私にとってはハードルが高い。
自分の記憶だけが頼りなのにその記憶力がポンコツなので
よくやらかしております・・・。
我が家で人気の野菜ランキング
1位:キュウリ
これはダントツで人気です。というかほぼキュウリしか漬けていないかも😂
冬の今は常温で24時間漬けるのが我が家のベスト。
夏は野菜室で2日間漬けるか、常温で15時間ぐらい漬けるといい感じになります。
2位:大根
ポリポリしてて美味しい〜といってパクパク食べてくれます。
ぬかに漬ける前に、適当な大きさに切ったものをラップをせずに冷蔵庫で1日置いています。
そうすると、少し水分が抜けてポリポリ食感に♩
最近はこの2種類しか漬けていません。初めはいろいろ試してみたんです。
にんじん、なす、かぶ。でも減りが遅かった・・・。子ども達はなすは食べなかった。
白菜がたくさんあるので、試しに白菜を漬けてみようかな〜?
ぬか漬けを始めて感じたデメリット
1.やっぱりかき混ぜるのは手間
常温保存の場合、毎日かき混ぜたほうがいいとは思うのですが面倒で2日経ってしまうこともあります。それでも、かき混ぜるだけでおかず一品ができるんだー!と自分を奮い立たせて頑張っています。
最近は娘に「ぬか漬けは?」と聞かれるので、切らさないように気をつけています。
2.場所を取る
常温にしろ冷蔵庫にしろ、置き場所を確保する必要はあります。
今はキッチンの作業台に置いているのでけっこう邪魔です。
3.ネイル(マニキュア)ができない
始めた当初は、手が汚れるのが嫌でビニール手袋をしてかき混ぜていました。
でも、素手でかき混ぜたほうが手についた常在菌が入って美味しくなるとのことだったので
素手でかき混ぜることにしました。
マニキュアがぬか床に入るのは避けたかったからね
私の場合、元々マニキュアをするのは年に数回だったので全く問題なしでした!
マニキュアをしてても手袋をすればOK!ジェルネイルだったら剥がれる心配はないのかな?
購入品の紹介
1.野田琺瑯 ぬか漬美人
気に入った点・・・深すぎないので混ぜやすい。水取器も便利。
600mlのペットボトルと比較するとこんな感じ。
分かりにくいけど、底の部分が揃っていてキャップの部分より2センチぐらい容器のほうが出ています。
写真のきゅうりは小ぶりなので余裕があります。大きいきゅうりはギリ2本入ります。
ブロッコリーの茎は初めて漬けてみたんだけど、美味しかった〜!
2.漬物専用調味料+足しぬか「うまみの素」
ぬかが少なくなってきたら、これを足してるよ〜
まとめ
調理工程:混ぜる→漬ける→待つ→洗う→切る
漬けておく時間はかかりますが、これで一品が完成すると考えれば私は楽ちんだと感じます。
しかも、酪酸菌がとれる!!ズボラ〜な私でも続いているので、興味のある方はぜひ始めてみてください♩
まだ迷う〜という方へ
忙しいしかき混ぜるのを忘れてダメにしちゃうかも・・・と躊躇してしまう方におすすめがあります。
容器を買う必要のない袋で漬けられるタイプのものです。
実はしばふも、この商品ではないけれどこんな感じの袋で始めたんだ〜。
欠点としては、ちょっと混ぜにくいことかな。
しばふは、イオンモールの「北海道うまいもの館」というショップで買ったよ
袋タイプのものでも大きいと場所を取るので、まずは少量から始めてみてもいいかも♩
ぬか漬けライフで、’楽して一品‘と’酪酸菌‘をぜひGetしてみね〜♩
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