
この夏初めて栽培してみたズッキーニ・カボチャ・ごぼうでしたが、ごぼう以外は収穫ゼロで大失敗しました。残念な栽培記録ですが参考になれば幸いです。
品種
ズッキーニ ゴールドラッシュ

【特徴】
・ウリ科の仲間だがキュウリとは違いかぼちゃの仲間
・ 表皮が薄いため生食としてサラダに使うと彩りがよくなる
・またラタトゥイユなど炒め物にも適している
参照:アトラクティーボ
東京カボチャ


【特徴】
・ホクホク食感で日本の気候風土に合う西洋カボチャ
・少し小型で甘味風味があり煮物、天ぷらに合う
滝の川ごぼう

【特徴】
・大長ごぼうの代表的品種で、丈夫で作りやすい
・根は先端まで肉付きがよく、肌は滑らかで淡黄色
・ス入りも殆どなく品質最高、香気・風味もいっぱい

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成長過程
4/11 ズッキーニ育苗開始
























収穫量・・なし
味・・・・・不明
難易度・・・高い

人工授粉をしないと実がつかないと気づき、後半は人工授粉をしようと思っていたのですがめしべとおしべのタイミングが合わず一度もできませんでした。
4/11 東京カボチャ育苗開始

















収穫量・・・なし
味・・・・・不明
難易度・・・高い

何度か人工授粉ができて実が成長したものがありましたが、収穫まではいたらず・・・。
4/10 滝の川ごぼうを菌ちゃん畝に直播き















収穫量・・・6本中2本
味・・・・・美味しい
難易度・・・普通

鉛筆より少し太いぐらいの細さでしたが味はしっかりごぼうでした。
ただ菌ちゃん畝を崩さないように深く掘って収穫するのがめちゃくちゃ大変だったので、もう栽培するのはやめようと思います。
栽培管理について
しばふが行ったこと
カボチャの人工授粉

初めはめしべとおしべの見分けがつかず大変でしたが、何とか2〜3回は受粉できたと思います。雄花はたくさん咲いていたのに雌花がなかなか咲かずあまりできませんでした。
調べたところ、雄花ばかりが咲くのはチッ素が多い肥料を与えすぎによるつるぼけが原因なんだとか・・。
カボチャのつるを摘心

タネ袋の裏には”つるは摘み取らず放任栽培で育てる”と書いてありましたが、つるがかなり伸びたので何回か摘心しました。
ごぼうの間引き

混み合っているところを何回かにわけて間引きしました。
しばふが行わなかったこと
水やり・肥料を与える
今年の夏も酷暑が多かったですが適度に雨が降ってくれたので水やりはしませんでした。肥料も全く与えていません。
害虫対策
農薬は不使用、葉っぱに虫がいても軽く追い払うぐらいで洗い流したりすることもしませんでした。
改善点
放任栽培をやめる
調べたところ着果させるまでにどれだけ根を張らせることができるかがポイントという意見を発見したので、次回育てる場合は放任栽培ではなく根が張るまでは雄花を撤去し3番果から育ててみようと考えています。
人工授粉を早めにする
ズッキーニもカボチャも栽培当初はタネ袋に書いてある通り放任栽培で育てようと考えていました。しかし、なかなか実がつかず必要に迫られて人工授粉を行いました。
来年栽培するかはまだ決めていませんが、栽培する場合は早い段階で人工授粉を行いたいと思います。
まとめ
・ズッキーニとカボチャは放任栽培で育てはじめたが実がつかず人工授粉したが失敗に終わった
・ごぼうは収穫できたが、菌ちゃん畝を崩さないように深く掘るのがかなり大変だった。ごぼうと菌ちゃん農法の相性はよくないと感じた


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