
菌ちゃん農法で玉ねぎって育つの?結論、小玉ばかりで成功とはいえない結果となりました。失敗の原因も推測してみたので参考になれば幸いです。
品種
泉州黄



【特徴】
生育旺盛、草勢強く作りやすい。肉質は柔らかくよくしまり甘味も強く食味最高です。

【特徴】
12月末までの吊り貯蔵ができる晩生種。
玉はほぼ球形となる甲高種で、球重は平均300g位になる。
食味は良好で、貯蔵性にも優れ、年内まで貯蔵できる。
栽培は極めて容易、家庭菜園には最適の品種。
引用元:ウタネHP
成長過程
泉州黄
播種〜定植まで
・10/7、セルトレイ48穴に播種






定植〜収穫まで













草勢が強い品種なのに、最後まで草勢が弱く獲れたのは小玉ちゃんばかりでした
収穫量・・・11/13個
収穫時期・・・6/17
大きさ・・・約3〜4cmの小玉
味・・・・・美味しい
難易度・・・難しい
定植〜収穫まで
育苗していた泉州黄の発芽率が悪かったため、11/17急きょホームセンターで苗を購入しました。時期が遅かったためか微妙な残り物の苗しかありませんでしたが、50苗をゲットできました。

















小さいからすぐになくなりそう・・・
収穫量・・・数え忘れたがほぼ収穫できた。小玉が多かった。
収穫時期・・・6/5、6/17の2回
大きさ・・・約3〜7cmで平均は4〜5cm
味・・・・・美味しい
難易度・・・難しい
栽培管理について
しばふが行ったこと
育苗
苗からではなく、できれば種から育てたい気持ちがあるため種を購入し育苗をしました。しかし、この育苗がそもそも失敗だったと感じています。理由は後述します。
たまに声かけ
毎回ではないですが、たまに「菌ちゃんありがと〜、よろしくねー」と畝に手を当てながら声をかけていました。
しばふが行わなかったこと

水やり
水やりは種まきのときに行った1回のみで、それ以降は一切していません。
施肥・追肥
肥料は一切与えませんでした。
【菌ちゃん農法】で初めて玉ねぎを栽培をしてみて感じたこと
時間対・費用対効果が低い
恥を忍んで告白しますが、玉ねぎはじゃがいもやさつまいものように1つの苗からいくつかできると思っていました!植えるのに2時間ずっと前かがみの姿勢で腰を痛めたのにそれが50苗から50個しかできないなんて苦労と時間が見合っていないと思ってしまいました。

来シーズンは、タネがまだ余っているからまた栽培すると思いますがそれ以降は検討します
小玉だった原因について
苗がよくなかった
ホームセンターで購入した苗

葉が黄色く細いひょろひょろした苗しかなく、残り物という印象でした。
もう少し良い苗を用意できていたら、結果は違ったのかなと思います。
育苗した苗

育苗に使用した土がよくなかったのではないかと推測しました。
写真でもわかるように2024年は小石など粒が大きい育苗用の土を使っていました。
しかしその後、種まき用の粒子が細かい土を使用したほうがいいと知り、2025年から種まき培土を使用しています。
改善点
良い苗を確保する
当たり前の話ですが、苗がしっかりしていないと菌ちゃん農法うんぬんの話ではなくなってしまいます。来シーズンは種まき培土をした育苗、また発芽率が想定より悪かったのでかなり多めにまこうと思います。
まとめ
・栽培管理は特にすることはなくラクだが、植えつけが大変
・いい玉ねぎにするためには、良い苗を確保する
・長期保存できる品種なら、たくさん栽培しても無駄にならない
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