ど〜もしばふです!トマトが大好きな子どものため、トマト栽培にチャレンジしました。
5種類のトマトの栽培記録です。
ミニトマトの‘アイコ‘は成功しましたが、それ以外の品種は失敗しました!
成長過程
ホームセンターで購入したミニトマト2株、中玉トマト1株、
種から育てたミニトマト7株、中玉トマト7株、計17株の栽培記録です。
アイコ(ミニトマト)
半数ぐらいは収穫できませんでしたが、1株でもたくさんの実がつき十分な収穫量でした。
味は、とっても甘くて美味しい!というほどではないですが、子ども達は甘くて美味しいと言ってくれたので、結果・・・総合的に成功といっていいと思います。
収穫量・・・普通
味・・・・・美味しい
難易度・・・低い
『チキンと野菜のオーブン焼き』を作りました。
加熱したトマトは一段と甘くなって美味しかったです。
品種不明のミニトマト
ホームセンターで購入したミニトマトの苗です。
たくさん実をつけてくれましたが、ほとんどが虫に食われたり割れたりと収穫できたのはほんのわずかでした。
収穫量・・・少ない
味・・・・・美味しい
難易度・・・普通
メキシコミジェットトマト(ミニトマト)
こちらは2cmぐらいの小さい品種です。子ども達も美味しいと食べてくれましたが、収穫量は少なかったです。7株植えて100〜200ぐらい?皮が薄いからかほとんどが割れてしまいました。
収穫量・・・少ない
味・・・・・美味しい
難易度・・・高い
中玉トマト①
中玉トマト②
すみません。中玉トマトの写真はこれしかありません。全然実がつかなくてそれを撮り忘れてしまいました。合計8株を植えたのに、10個収穫できたかな?ってぐらい少なかったです。
味は甘くて美味しかったです。
収穫量・・・ごく少量
味・・・・・美味しい
難易度・・・高い
栽培管理について
しばふが行ったこと
育苗
4/7に播種し、一週間後に発芽し始めました。
畑に定植したのは6/5なので、育苗期間は約2ヶ月です。
途中、葉の色が黒っぽくなりなかなか大きくならないので失敗したかと思いましたが、なんとか定植までこぎつけることができました。
わき芽取り
はじめはどれがわき芽なのか見分けがつかなかったですが、分かるようになると楽しい作業でした。
しかし、大きくなると手に負えなくなり後半はほぼしていませんでした。
誘引
合掌式で支柱を立て麻ひもでらせん状に誘引しました。
50cmもある高畝なので、これがけっこう大変。
支柱同士を結びつけるのは低身長のしばふでは手が届かないので夫にやってもらったのですが、175cmの夫でもかなりキツい体勢で辛そうでした。
虫に食われた実を取り除く
半数以上が虫に食われ・・・、そのままにしておくのはよくないかなと思い、取り除きました。
しばふが行わなかったこと
水やり・肥料を与える
夕立ちなど、適度に雨が降ってくれたので水やりはしませんでした。肥料も全く与えていません。
害虫対策
農薬は使っておらず、また唐辛子スプレーやネットで覆うなどの対策も全くしていません。
コンパニオンプランツとして、バジルを植えましたが効果は感じられませんでした。
【菌ちゃん農法】で初めてトマト栽培をしてみて感じたこと
管理が大変
菌ちゃん農法では水やりや肥料を与える必要がないので、管理は楽な方だと思いますが、
それでもわき芽取りや誘引作業など大変な作業が多いなと感じました。
虫はくる
菌ちゃん農法は、虫がこないといわれていますがバリバリ食べられました。
ただ、1年目の土なので仕方ないかなとも思います。来年以降に期待します。
中玉トマトは難しい
難しいと知った上で今回チャレンジしてみましたが、こんなに収穫できないとは思いませんでした。
実が大きく赤くなる前に、ほとんどが虫にやられてしまい難しさを痛感しました。
真っ赤に熟した実を食べられるのはすごいこと
真っ赤に色づくまで収穫は待ちたかったのですが、虫に食われるリスクがあるため早めに収穫し常温下で追熟させました。ただ、追熟させても真っ赤になることはなかったので、真っ赤なトマトを食べることはほとんどできませんでした。
改善点
もう少しこうしたほうがよかったなという点がいくつかあるので、来年に向けて改善できたらと思います。
種をまくときは品種を確認する
同時にミニトマトと中玉トマトの種を蒔き、不手際によりどちらが何の品種なのかが分からなくなりました。
成長しても似たような葉のため区別がつかず、実が大きくなるまで分かりませんでした。
種まきの時期
ミニトマト、中玉トマトの2種を4/7に播種しました。
その後、畑に定植できたのは6/5とだいぶ遅くなってしまいました。
定植できるほどの大きさにまではなりましたが、種まきの時期が遅れたのが失敗した要因の一つではないかと感じています。
実は、発芽適温の季節まで待って種をまくものだと勘違いしていたんですよね。
でもそれだと遅くなるので、育苗ハウスなどで温度調整して育てればよかったのですね。
支柱の立て方
今回、菌ちゃん農法の本で紹介されていた合掌式で支柱を立て、らせん状に誘引しました。
しかし、50cmの高畝に210cmの支柱を立て結びつけるのは至難の技です。
夫に頼みなんとかできましたが、自分でできる方法で来年はできたらいいなと考えています。
株間
菌ちゃん農法の本を参考に、株間40cmで植えました。
しかし、隣同士がこんがらがりジャングル化、手に負えなくなってしまいました。
内側の実にも陽が当たるように葉をとったほうがよかったみたいですが、それすらできませんでした。来年は株間60cmぐらいは確保しようと思います。
まとめ
菌ちゃん農法だから失敗したというわけではなく、初心者に向いていない品種や、それなりに管理ができなければ失敗するなと思いました。
初心者向けの’アイコ’やオクラ、きゅうりなどは順調に収穫できているので、トマトの管理を十分に行えなかったことに反省です。
来年は、改善点を活かしてトマト栽培に再挑戦してみたいと思います!
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