
ど〜も、しばふです!2024年11月に菌ちゃん先生のオンライン動画にて、畝づくりの最新情報がアップされました。しばふも畝4号は最新のつくり方を参考にしたので詳しく解説します。
【2024年最新版】菌ちゃん農法畝づくりの改善点
木の枝・木のチップをエサののせかた
木の枝・木のチップをエサとして使う場合、土と混ぜ込んでOKとなりました。
改善前の手順:①畝を成形 ②枝や落ち葉、草などをのせる ③土を被せる
改善後手順:①畝を成形 ②枝や木のチップをのせる ③下側10cm程度の土と混ぜる
- Q落ち葉や草、もみ殻なども土に混ぜこんでもいいの?
- A
落ち葉・もみ殻・竹チップについては混ぜてもよいが、上記以上に深くまで土と混ぜないでください。草は混ぜてはいけません。固い草でも土に埋めると糸状菌ではなく細菌類がある程度食べるので、早く肥料不足状態になります。特にやわらかい草の場合、腐敗に傾く場合もあります。
参照:菌ちゃんふぁーむHP『https://kinchan.ocnk.net/page/2』

しばふが今回用意したエサは落ち葉ともみ殻でしたが、昨年の夏は乾燥がひどかったため自己判断で混ぜこむことにしました。
改善された理由
1.野菜の植えつけがラクになる
かたい木の枝を土と混ぜこむことによって、植えつけをするときに枝をよけるために穴を深く掘る必要がなくなりました。この工程がかなり大変だと感じていたので改善されたのは大きな利点です。

2.干ばつに強くなる
畝の上にエサをのせるやり方よりも、土と混ぜこむことによって干ばつに強くなるとのこと。
2024年は土がかなり乾いていると感じていたので、このやり方で少しでも解消されることを期待したいです。
畝づくりの手順
今回は簡単に手順を紹介します。
もっと詳しく知りたい場合は、↓の記事を参考にしてください。





⑥畝のはじに丸太を入れる








⑨が改善された点ですね。混ぜこむ工程が加わり少し大変ですが、のちの作業がラクになるのでしっかりとやっておいたほうがよいと思います。
まとめ
・木の枝と木のチップをエサとして利用する場合は、土と混ぜこんでOK。
・落ち葉・もみ殻・竹チップについては菌ちゃんふぁーむにて実験中で結果は出ていないが経過は順調とのこと。自己判断で混ぜこむのはあり。

今回の改善点についてはオンライン動画のほか、菌ちゃんふぁーむのHPにも詳細が載っています。菌ちゃん先生は試行錯誤を重ね菌ちゃん農法を少しでもラクにできるようにと考えてくれています。常に進化し続けている菌ちゃん農法に今後も注目です!
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