
菌ちゃん農法もとうとう2年目に突入!じゃがいもは初栽培ですが、ホームセンターで購入した種イモがたくさん入っていたので菌ちゃん農法、慣行栽培、放任栽培とでは違いが出るのかをゆる比較してみました。
結論!そんなに差はなかったが、程よい大きさのものが揃っていたのは慣行栽培。菌ちゃん農法は巨大なものと小粒と大きさにばらつきがあった。しかし菌ちゃん農法は土寄せを忘れてしまったことで差が出てしまったのかなと考えています。放任栽培は全体的に小さめでした。
品種

2/21 ホームセンターで種イモを購入。23個入っていました。
【特徴】
舌ざわりのよい煮崩れしにくい定番品種。
シチュー・カレーライス・ポテトサラダなどの調理に向いています。
菌ちゃん農法で栽培したメークイン
3/10 10個を菌ちゃん畝に植えつけ





















大きいのは20cm以上、小さいのは5cmぐらいと個体差が大きいと感じました。
慣行農法で栽培したメークイン
3/10
・7個を約10cmの高さの畝に植えつけ
・同時に肥料を施し、黒マルチをかける

















約5cmと小さいのもありましたが、10cm超えサイズが多く大きさの差があまりない印象です。
放任栽培のメークイン
3/10 自宅の庭に4個、数日後に2個、合計6個植えつけ






予想通りではありますが、一番小粒が多く数も少なかったです。

土の中に石がごろごろ、出た芽を踏んづけてしまったりと、放任栽培というよりネグレクト栽培に近い環境でした。それでもそれなりに収穫ができたのは、手を加えなくても自力で育つ力があるからなのでしょう。
栽培管理について
しばふが行ったこと
芽出し

2/21〜3/10までの18日間芽出しを行いました。
芽出しをすると発芽が促されるとのことで今回してみましたが、家庭菜園なら別にしなくてもよいという意見もあったので、次回はしなくてもいいかなと考えています。
芽かき

全ての栽培方法において、約2〜3本に芽かきを行いました。
黒マルチをする
菌ちゃん農法では元々黒マルチを使用していますが、慣行農法でも植えつけから一週間後に黒マルチをしました。
花を切る

全ての栽培方法において、花をハサミで切りました。放任栽培はしない予定だったのですが、すっかり忘れて切ってしまいました。
土寄せ・追肥

全土寄せと追肥は慣行農法の畝にだけ行いました。
たまに声かけ
毎回ではないですが、たまに「菌ちゃんありがと〜」と菌ちゃん農法の畝に手を当てながら声をかけていました。
しばふが行わなかったこと

施肥・追肥
菌ちゃん農法と放任栽培において、肥料は一切与えませんでした。
病害虫対策
じゃがいもにつく害虫もいるようですが、特に何もしませんでした。
【菌ちゃん農法】で初めてじゃがいもを栽培をしてみて感じたこと
管理がラク
管理は芽かき・土寄せ・花を切るぐらいだったのでとてもラクでした。今回は害虫の被害も特にありませんでした。
コスパがいい
ホームセンター「コメリ」で購入したメークインの種イモ1kg(23個)。
正確な値段は忘れてしまいましたが、確か500〜1000円だったかと思います。約120個収穫できたとして6個300円で計算すると6000円分。

種イモの購入金額の10倍ぐらいになるのでかなりお得ですよね
収穫が楽しい
さつまいもや大根など地中で育つ植物に共通することですが、掘り出すまでは出来がわかりません。それがドキドキワクワクさせてくれるし、たくさんとれたときの喜びは大きいです。
改善点
植えつけ時期をずらす
長期保存できるじゃがいもですが、一度にたくさん収穫すると保存場所に困りました。次回は植えつけを3回ぐらいに分けて行いたいと思います。

今回はご近所さんなど6人に(60個ぐらい)をお裾分けして何とかさばけました
まとめ
・栽培管理がラクなのでズボラにもおすすめ
・いも掘り同様、収穫のときのワクワク感を楽しめる
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