
菌ちゃん農法のプランター栽培。初チャレンジの野菜はミニトマトです。収穫量は少なめでしたが、実割れがほとんどないキレイなトマトでした。畑で栽培したトマトと比較し考察もしました。参考になれば幸いです。
品種
ミニキャロル

4/25 ホームセンターで苗を購入。3個まとめ買いがお得でした。
【特徴】
病気に強く育てやすいので初心者にもおすすめ。
1玉は15g~20gで、皮には張りがあり果肉がやや硬め。甘みとコク、酸味もあり味のバランスが良い。
成長過程
5/22 ミニキャロルの苗を植えつけ














収穫量・・・少なめ(50個ぐらい)
収穫時期・・・6/16〜7月下旬
大きさ・・・直径約3cm
味・・・・・美味しい
難易度・・・簡単

はじめは順調でしたが、葉っぱがハモグリバエの被害にあった影響か急に実がならなくなってしまいました。
栽培管理について
しばふが行ったこと
芽かき
少なめではありましたが、わき目はほとんど取り除きました。
水やり
はじめのほうは菌ちゃん農法の本の通りに、土の中が乾いたタイミングで1〜2ℓぐらい与えていました。しかしその後に見たオンライン動画では菌ちゃん先生が10ℓぐらいたっぷりあげていたので、そのように切り替えました。

結局何が正しいのか分かりません。これは自分で観察しながら判断するしかないのかなと思います。今は葉がしおれてきたタイミングで10ℓぐらいたっぷりとあげています。
プランターを動かす

我が家には日当たりがよくて雨が避けられる場所というのがないため、普段は日当たりの良いところに置き、雨が降ってきそうなタイミングで軒下に移動させていました。
黒マルチを整える

7月、黒マルチがビリビリに破れめくれてしまいました。

支柱を避けるために黒マルチを何枚かにカットして被せテープで止めました。
しばふが行わなかったこと

施肥・追肥
肥料は一切あげていません。
病害虫対策
ハモグリバエの被害にあいましたが、特に何もしませんでした。

何もしなかったことが後半の実付きに悪影響を与えたのではないかとちょっと後悔しています。被害にあった葉っぱを除去すればもっと成長したのかもしれません。
【プランターで菌ちゃん農法】で初めてミニトマトを栽培をしてみて感じたこと
管理がラク
高さ30cmほどのプランターですが、畑の50cmの畝よりは低いので背が低いしばふでも高い作業がラクでした。
トマトの様子がいつでも確認できる
プランターは庭に置いてありカーテンを開ければすぐに確認できる状況でした。畑までも徒歩1分と遠いわけではありませんが、ズボラにとって部屋から様子が確認できるプランター栽培は相性ぴったりです。
きれいな実が育つ
今回、同じ品種(ミニキャロル)を畑でも栽培し比較することにしました。すると大きな違いが2点ありました。それは・・・、
・実の大きさ
・実の状態
実の大きさについて

隣同士ではないので分かりにくいですが、手前15個ほどがプランターのトマト、奥の4個が畑のトマトです。
奥の畑のトマトのほうが一回り大きいですよね。畑のは直径約4cm、プランターのは約2〜3cmでした。
実の状態について


プランターのトマトはほぼ実割れがなかったです。プランターを軒下に移動させるのを忘れ、雨に当たった後はいくつか実割れしてしまいました。畑のはほとんどが実割れしており、キレイな実の状態で収穫できたのはごくわずかでした。
畑栽培だと雨が全て吸収されるので急激な水分変化が起こり、実が巨大化し割れてしまった。プランター栽培は、雨に当たらないので水分が一定に保たれ実割れしなかった。何度か雨に当たったあとは実割れしてしまったので、トマトは雨に当てない栽培方法がベスト。
改善点
水やりの量
はじめは水やりの量が少なかったので来年は一度に行う水やりの量は10ℓぐらいと覚えておきたいと思います。
2本仕立てにする
昨年畑で育てたトマトがジャングル化してしまった反省を生かし、今回は1本仕立てで栽培しました。しかし想像以上にスッキリしすぎてしまい収穫量も少なめだったので、来年は2本仕立てで栽培しようと考えています。
日当たり
直射日光に当てたほうがよいと思い、雨が降りそうなとき以外は軒下を出たところに置いていました。しかし夏場の強い直射日光は乾燥や実割れの原因にもなるようなので、来年は程よく日光の当たる軒下に置いたままにしようと思いました。
まとめ
・栽培管理がラクなのでズボラにもおすすめ
・畑栽培と比較すると、プランター栽培のほうが小さめだがきれいな実がなる
・水やりのタイミングは少し難しい
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