菌ちゃん農法2年目となるピーマン栽培でしたが、昨年に比べると収穫量は少なめでした。また実も小さめで残念な結果でしたが栽培記録が参考になれば幸いです。
品種
ニューエース
【特徴】
・極早生で横張りのある中獅子型
・果重は40g程度で果皮につやがあり、品質良好
・初期から成り休みが少なく多収
・草姿は開張性で茎が太く、分枝が多い
・ハウス半促成栽培や、トンネル早熟栽培などの早出しに適する
参照：タキイ種苗株式会社
京みどり
【特徴】
・果重は30g程度で、袋詰め出荷に適する中型ピーマン
・色つや良好で盛夏でも色あせしにくく、低温期にも黒アザ果がほとんど出ない
・果肉はやや薄めで、やわらかく、高温期でもかたくなりにくい
・草勢旺盛で作りやすく、成り休みしにくい
・分枝力旺盛で多収
参照：タキイ種苗株式会社
成長過程
4/28 ニューエースの苗を定植
収穫量・・かなり少ない
味・・・・美味しい
形・・・丸みがあり肉厚
難易度・・普通
定植してから実がなるまでがだいぶかかりました。株もあまり成長せず収穫量はかなり少なかったです。
6/5 京みどりの苗を定植(閲覧注意！虫の画像あり)
収穫量・・少ない
味・・・・美味しい
形・・・小さくていびつ
難易度・・・普通
昨年より虫が多く、その影響なのかは分かりませんが実も小さく収穫量も少なかったです。
栽培管理について
しばふが行ったこと
支柱を立てて誘引する
風で倒れないよう、支柱に麻ひもで結びつけました。
一番花を摘み取る
一番花を摘み取ることで、ピーマンの栄養が分散されずに収穫量が上がるということだったので行いました。
わき芽取り
二股にわき芽が伸びていくので、葉が混み合っている内側に伸びた方のわき芽を切りました。といっても今年は株があまり大きくならなかったので昨年ほど切る必要性がありませんでした。
しばふが行わなかったこと
水やり
夕立ちなど、適度に雨が降ってくれたので水やりはしませんでした。
害虫対策
調べたところ、ホオズキカメムシという茎の汁を吸う虫がびっしりとついていたようです。
雑草をしっかり抜けば予防できるとのことなので、雑草を放置したのがいけなかったのでしょう。
それでも農薬は全く使わず、特に何もしませんでした。
参照：https://konchulivetogether.com/acanthocoris-sordidus/
【菌ちゃん農法2年目】ピーマンを栽培をしてみて感じたこと
昨年成功したからといってまた成功するとは限らない
これは当たり前のことではありますが、昨年より収穫量が減り痛感しました。自然相手、ましてや家庭菜園初心者のズボラ栽培なのでなおのことだと思います。
唐辛子のようなにおいがした
ピーマンのお世話をしているとフワッと唐辛子のような少しツンとしたにおいを感じることがありました。唐辛子は栽培していないので交雑したわけではないと思いますが、なぜだったのでしょうか？
食べてみると全く辛味はなく普通のピーマンでした。
改善点
もう少し雑草をどうにかする
野菜が日陰にならなければ雑草を放置してよい菌ちゃん農法ではありますが、今年はちょっと放置しすぎてしまったような気もします。
ピーマンが雑草に負けているような・・。
ごめんなさい。
ホオズキカメムシは成虫で越冬するようなので、冬から雑草をきれいにしておくとよいとのこと。これからキレイにします・・・。
まとめ
・ピーマン栽培は簡単で初心者におすすめではあるが、ホオズキカメムシがつかないよう雑草には要注意
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